| タイトル / 動画 |
説明文 |
1位 ゴッドファーザー 原題: THE GODFATHER (1972年)
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言わずと知れたフランシス・フォード・コッポラの代表作であると同時に、1970年代屈指の娯楽映画の傑作。PART IIと併せ、今に至ってもこれを越えるギャング映画はまだない。マフィア組織の家庭の事情を軸に、いかにして2代目が誕生するのかに焦点を当てている。本作は、マリオ・プーゾの小説の映画化で、マフィア組織が肥大化してゆく様をじっくりと描きながら“家族愛”で包み込んだ。冒頭の圧倒的な実在感で繰り広げられる結婚式のシーン、映画のプロデューサーを脅す為に彼の愛馬の首がベッドから現れるショッキングなシーン、ビトーが果物屋の店先で撃たれるシーン、マイケルが深夜に重体の父が入院中の病院を見舞って警察とグルになった対抗組織の襲撃計画を間一髪でかわすスリリング、マイケルがレストランで対抗組織のボスとそれと結ぶ警部を射殺するまでのくだり、ソニーが有料道路の料金所で蜂の巣になる壮絶なシーン、ラスト近くの洗礼と殺戮の見事なカットバック、緻密な人間描写、そして重厚な人間関係…等々この映画の魅力は語っても語り尽くせない。出演: マーロン・ブランド(ドン・ヴィトー・コルレオーネ)、アル・パチーノ(マイケル・コルレオーネ)、ジェームズ・カーン(サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ)、ジョン・カザール(フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ)、ダイアン・キートン(ケイ・アダムス・コルレオーネ)、ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン)、リチャード・カステラーノ(クレメンザ)、タリア・シャイア(コニー・コルレオーネ・リッジ)、スターリング・ヘイドン(マクラスキー)、ジョン・マーリー(ジャック・ウォルツ)、リチャード・コンテ(ドン・エミリオ・バルジーニ)、アル・レッティエリ(ソロッツォ)、フランコ・チッティ(カーロ) など。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、アカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した。 |
1位 ゴッドファーザー PART II 原題: THE GODFATHER PART II (1974年)
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大ヒット作の続編は、若き日のドンと現在のその息子という、2つのストーリーがフラッシュバックする。監督は、フランシス・フォード・コッポラ。パート2ではパート1をはさむ過去と未来について描かれている。シチリアを追われ移民としてアメリカに来たこと、若き日のビトーとクレメンツォやテシオと知り合ったいきさつなど過去のエピソードとビトーの後を継ぐマイケルがファミリーを守るための苦悩を交差させながら映画は展開する。若き日のビトーをロバート・デ・ニーロが巧みに演じており、ブランドのビトーに違和感なくつながる。パート1同様に抗争に巻き込まれ複雑な人間関係の中で苦悩するドンをコッポラの見事な腕で纏め上げられている。本編でもニーノ・ロータの壮大な音楽が奏でられている。前作でファミリーの長となったマイケルは、新しいドンとして苦難の道を歩む。それはちょうど海を渡った父ドン・コルレオーネが、一代でファミリーを築きあげた苦難の道のりと好対照だった…。 出演は、アル・パチーノ(ドン・マイケル・コルレオーネ)、ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン)、ダイアン・キートン(ケイ・アダムス・コルレオーネ)、ロバート・デ・ニーロ(ヴィト・コルレオーネ)、ジョン・カザール(フレド・コルレオーネ)、タリア・シャイア(コニー・コルレオーネ)、リー・ストラスバーグ(ハイマン・ロス)、マイケル・V・ガッツォ(フランク・ペンタンジェリ)、G・D・スプレイドリン(パット・ギアリー上院議員)、リチャード・ブライト(アル・ネリ)、ドミニク・チアネーゼ(ジョニー・オラ)、ジェームズ・カーン(ソニー・コルレオーネ…カメオ出演)など。 若き日のドンとして並外れた演技力を披露したロバート・デ・ニーロがアカデミー助演男優賞に輝けば、アル・パチーノは表向きは事業家として闇の世界を牛耳るドンを好演した。 1974年のアカデミー作品賞ほか全6部門受賞。 |
2位 未知との遭遇 原題: Close Encounters of the Third Kind (1977年)
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世界各地で発生するUFO遭遇事件と、最後に果たされる人類と宇宙人のコンタクトを描いた傑作SFファンタジー。監督・脚本は、スティーヴン・スピルバーグ。宇宙人=侵略者という旧来のドラマ・イメージを打ち破り、あくまでも彼らの善意を信じるという性善説によって繰り広げられる壮大なクライマックスは、ジョン・ウィリアムスの5音階を用いた音楽とともに、人々をまさに未知なる体験へと誘ってくれている。主演は、「陽のあたる教室」のリチャード・ドレイファス、共演に世界的映画監督フランソワ・トリュフォー。本作は名優トリュフォーが誕生した記念碑的作品としても有名。出演は、リチャード・ドレイファス(ロイ・ニアリー)、フランソワ・トリュフォー(クロード・ラコーム)、テリー・ガー(ロニー・ニアリー)、メリンダ・ディロン(ジリアン・ガイラー)、ボブ・バラバン(デヴィッド・ローリン)、ケリー・ギャフィ(バリー・ガイラー)、ランス・ヘンリクセン、ロバーツ・ブロッサム、カール・ウェザース など。全米公開初日で興収新記録を樹立。アカデミー賞を撮影賞、特別業績賞(音響効果編集)の2部門で受賞したほか、英国アカデミー賞のプロダクションデザイン賞も受賞した。 |
3位 ディア・ハンター 原題: The Deer Hunter (1978年)
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ヴェトナム戦争がアメリカ人に狂気をもたらし、青春や友情、そして愛までも変えていくさまをリアルに描いたマイケル・チミノ監督の問題作。後半部分で大きなキーポイントとなる“ロシアン・ルーレット”のシーンは多くの観客に衝撃を与えた。ヴェトナム戦争のさなか、ペンシルバニア州のロシア系アメリカ人のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スティーヴン(ジョン・サベージ)の3人が徴兵され、戦場で地獄の体験をする。やがて帰還したマイケルは、行方不明となったニックを探しに、再びヴェトナムへ赴く…。出演: ロバート・デ・ニーロ(マイケル)、クリストファー・ウォーケン(ニック)、ジョン・サヴェージ(スティーヴン)、ジョン・カザール(スタンリー)、メリル・ストリープ(リンダ)、ジョージ・ズンザ(ジョン)、チャック・アスペグレン(アクセル)、シャーリー・ストーラー(スティーヴンの母)、ルターニャ・アルダ(アンジェラ)など。ロバート・デ・ニーロをはじめ役者陣も存在感に溢れ素晴らしい。アカデミー作品・監督・助演男優(クリストファー・ウォーケン)・音響・編集賞を受賞。1996年に米国連邦議会図書館がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品の中の1本でもある。 |
4位 タクシードライバー 原題: Taxi Driver (1976年)
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ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。監督は、マーティン・スコセッシ。ホームタウンのニューヨークを舞台に、先鋭な人間ドラマを作りあげた。これが遺作となったバーナード・ハーマンの音楽も印象的で、特にトム・スコットのアルトサックスが冴えわたっている。ベトナム帰りの青年トラヴィスをロバート・デ・ニーロが演じ、世界の不浄さへのいらだちを見事に表現した。トラヴィスの強烈な個性は、1970年代を代表する屈折したヒーロー像となった。 ベトナム帰りの青年トラヴィス・ビックルは夜の街をタクシーで流しながら、世界の不浄さに苛立ちを感じていた。大統領候補の選挙事務所に勤めるベッツィと親しくなるトラヴィスだったが、彼女をポルノ映画館に誘ったことで絶交されてしまう。やがて、闇ルートから銃を手に入れたトラヴィスは自己鍛錬を始めるが、そんな彼の胸中にひとつの計画が沸き上がる…。出演は、ロバート・デ・ニーロ(トラヴィス・ビックル)、シビル・シェパード(ベッツィー)、ピーター・ボイル(ウィザード)、ジョディ・フォスター(アイリス)、アルバート・ブルックス(トム)、ハーヴェイ・カイテル(スポーツ)、ジョー・スピネル(タクシー会社の受付)、マーティン・スコセッシ(タクシーの客)、ダイアン・アボット(ポルノ映画館の売店の女)、ヴィクター・アルゴ(メリオ)、レオナルド・ハリス(パランタイン上院議員)など。カンヌ映画祭グランプリ受賞。 |
5位 ポセイドン・アドベンチャー 原題: The Poseidon Adventure (1972年)
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1400名の乗客を乗せてニューヨークからギリシャに向かう豪華客船ポセイドン号が32メートルの大津波に襲われ転覆爆破し、生き残った船客が超人的な勇気で脱出をこころみる姿を描く。1970年代半ばに起きたパニック映画(ディザスター・ムービー)ブームの先駆けでもある。監督は、ロナルド・ニーム。転覆時のスペクタクルはもちろん、オールスター・キャストによる人間ドラマも見応え充分。豪華客船“ポセイドン号”には大晦日の夜を祝う多くの客が乗り合わせていた。順調かと思われた航海の途中、巨大な津波が押し寄せ船は転覆、船底が海上を向いた状態で停止する。パニック状態に陥った乗客たちの中で、たまたま乗り合わせていたスコット牧師がリーダーシップを発揮し、生き残った乗客たちを脱出へと導いていく。だがその先には更なる苦難と悲劇が待ち構えていた…。出演は、ジーン・ハックマン(スコット牧師)、アーネスト・ボーグナイン(ロゴ刑事)、レッド・バトンズ(ジェームス・マーチン)、キャロル・リンレー(ノニー・パリー)、ロディ・マクドウォール(エイカーズ)、シェリー・ウィンタース(ベル・ローゼン)、パメラ・スー・マーティン(スーザン・シェルビー)、ステラ・スティーヴンス(リンダ・ロゴ)、ジャック・アルバートソン(マニー・ローゼン)、レスリー・ニールセン(ハリソン船長)、アーサー・オコンネル(ジョン)、エリック・シェア(ロビン・シェルビー)など。 |