| タイトル / 動画 |
説明文 |
1位 めまい 原題: VERTIGO (1958)
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スリラー映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の最高傑作の一つ。前半の謎めいたロマンスから後半の心理的なサスペンスまで、技巧を凝らした演出とバーナード・ハーマンの音楽で紡ぎ上げた。原作はピエール・ボワロー、トマ・ナルスジャックの『死者の中から』。犯人を追跡中仲間を死なせてしまって以来高所恐怖症に陥り仕事も辞めてしまった元警官のスコティ(ジェイムズ・スチュアート)は自宅で療養している。ガールフレンドのミッジはそんな彼の心の支えだ。ある日学生時代の友人エルスターに呼ばれ、妻マデリーン(キム・ノヴァク)を尾行してくれないかと頼まれる。彼女は時々放心状態に陥りふらりとどこかに出かけてしまうのだが最近それが特にひどい。エルスターによるとその原因は死んだ者にあり、死人が妻に取り付くと言うのだ。スコティはその話を本気にはしなかったものの、興味本位で引き受けることにした。翌日から早速尾行を開始するスコティ。ある日、突然海へ身を投げてしまうマデリンをスコティが救う…。出演は、ジェームズ・スチュアート、キム・ノバク、バーバラ・ベル・ゲデスなど。 |
2位 チャイナタウン 原題: CHINATOWN (1974)
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ロバート・タウンのオリジナル脚本(アカデミー受賞)をロマン・ポランスキーがノスタルジア・ムードいっぱいに描き出した傑作ハードボイルド・ミステリー。アメリカ西海岸最大の近代都市としての様相をととのえつつあった1930年代のロサンゼルスを舞台に、政治的陰謀に巻き込まれた私立探偵の活躍を描く。1937年のロスアンゼルス。私立探偵ジェイク・ギテスはモーレイ夫人からダム建設技師である夫の浮気調査を依頼される。だが、盗み取りした写真がなぜか新聞に掲載され、それを見たもうひとりのモーレイ夫人が現れる。実は彼女こそ本物で、名をイヴリンという。ジェイクはこれがダム建設をめぐる疑惑と関係ありと睨んで調査を開始するが、モーレイは溺死体で発見され、ジェイクもまた謎の男たちに暴行を受ける。探偵と依頼人という関係を越えはじめたイヴリンとジェイクだったが、なおも謎は深まるばかりだった…。出演は、ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ジョン・ヒューストン、バート・ヤングなど。 |
3位 裏窓 原題: REAR WINDOW (1954)
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ウールリッチの小説を大幅に脚色し、ヒッチコックが技巧の極みを尽くした傑作サスペンス。カメラが一つの部屋からほとんど出ることなくまるまる1本の映画を撮影したというユニークな手法で注目された。観客が裏窓から“覗き”を楽しむ主人公と一体となって、“覗き”をはたらかさせられているという演出ぶり。カメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュワート)は足を骨折し、ニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジのアパートで療養中。身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。だが、その中で、セールスマンの夫(レイモンド・バー)と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった事に気づいた。セールスマンの様子を窺う内に、ジェフはその男が女房を殺したのではないかと推測、恋人のリザ(グレース・ケリー)と看護人ステラ(セルマ・リッター)の協力を得て調査を始めるのだが…。グレース・ケリーのため息が出るほどの美しさは特筆もの。 |
4位 ローラ殺人事件 原題: LAURA (1944)
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殺人事件を追う探偵の活躍を描いた傑作ミステリー。会話と回想を多用した室内劇。モノクロならではの繊細な映像がローラの美しさを見事に引き出し、さらにミステリアスな味わいを深めている。広告代理店に勤める魅惑的な美女ローラ。彼女はマンションで顔面をショット・ガンで吹き飛ばされた死体となって発見された。ローラ殺しの容疑者は3人。プレイボーイで彼女の婚約者シェルビー、叔母でシェルビーと関係のあったアン、そして、ローラの才能を見出し育てたコラムニストのウォルド。この殺人事件を担当した刑事の前に死んだ筈のローラが現れ、事件はさらに謎を深めていった…。第17回アカデミー賞では撮影賞を受賞。キャストは、ジーン・ティアニー(ローラ)、ダナ・アンドリュース(マーク・マクファーソン)、クリフトン・ウェブ(ウォルド・ライデッカー)、ビンセント・プライス(シェルビー・カーペンター)。ジーン・ティアニーの美しさが堪能できる。 |
5位 第三の男 原題: THE THIRD MAN (1949)
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占領下ウィーンの入り組んだ政治情勢を下敷きに人生の光と影を描いたミステリーの古典。 ほとんどすべてが斜めの構図で撮られていて、コントラストのはっきりしたモノクロームの映像がとても美しい。作品のテーマ曲となったアントン・カラスの演奏や、ハリー・ライム役のオーソン・ウェルズの怪演も有名。キャロル・リード監督、グレアム・グリーン脚本。第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムの招きでこの街を訪れた作家のマーチンは、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する…。出演は、ジョゼフ・コットン、オーソン・ウェルズ、アリダ・ヴァリなど。カンヌ国際映画祭でグラン・プリを受賞。1950年度のアカデミー賞では撮影賞(白黒賞)を受賞した。 |
6位 マルタの鷹 原題: THE MALTESE FALCON (1941)
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ダシール・ハメットの傑作ハードボイルド小説の映画化で、巨匠ジョン・ヒューストンの監督デビュー作である。いわゆるハードボイルド派を確立した作品として名高い。“マルタの鷹”と呼ばれる彫像をめぐる争いに巻き込まれた私立探偵サム・スペードの活躍を描く。探偵サム・スペード役のハンフリー・ボガート独特のボギー・スタイルは、以後ハリウッドの一時代を画す。ボガートは、この一作でスターとしてのし上がり、ヒューストン監督とも名コンビを組み続けることに。謎の美女役にメアリー・アスター、不気味な風貌の小男役にピーター・ローレ、巨体の悪漢役にシドニー・グリーンストリート。サンフランシスコの私立探偵サム・スペードは、ある女からサースビーという男に尾行されているので助けてほしいとの依頼を受ける。だが、相棒のアーチャーは彼女の美しさに惹かれ、その依頼を肩代わりする。その夜、アーチャーは、サースビーとともに死体で発見される。事件を追求するスペードの前に、カイロという奇妙な男が現れ、黒い鷹の置物を探し出してくれたら5000ドル支払うという。話の裏側に共通の事件をかぎつけたスペードの鋭い推理が、複雑に絡み合った謎を解く。 |
7位 北北西に進路を取れ 原題: NORTH BY NORTHWEST (1959)
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スリラー映画お得意のアルフレッド・ヒッチコックが「めまい」(1958)につづいて監督した、恋とスリルに満ちたサスペンス・ドラマ。殺人容疑の汚名をかけられ、国際的な陰謀に巻き込まれる一人の男の奮闘を、圧倒的なサスペンスとアクションの畳みかけで見せる極上のエンタテインメント。キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒル(ケイリー・グラント)は、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう…。出演は、 ケイリー・グラント(ロジャー・ソーンヒル)、エヴァ・マリー・セイント(イブ・ケンドール)、ジェームズ・メイソン(フィリップ・ヴァンダム)ジェシー・ロイス・ランディスなど。 |
8位 ブルーベルベット 原題: BLUE VELVET (1986)
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世界中にセンセーションを巻き起こした鬼才デイヴィッド・リンチの衝撃の問題作。強烈なエロスとバイオレンス、非日常を思わせる鮮烈な映像。街の様子や車やファッションは1950年代のテイストに統一されており、古きよきアメリカを懐かしむことができる。赤いバラ、白いフェンス、青い空。絵葉書のようなアメリカの典型的な田舎町ランバートン。病院に父を見舞った帰り道、大学生のジェフリーは、野原で切り落とされた人間の片耳をみつけた。その耳の真相を追い求めていくうちに、謎めいたキャバレーの女性歌手ドロシーの存在を知り、次第に犯罪と暴力、SEXとSMのアブノーマルな世界に足を踏み込んでいく…。キャストは、カイル・マクラクラン(ジェフリー)、イザベラ・ロッセリーニ(ドロシー)、デニス・ホッパー(フランク)、ローラ・ダーン(サンディ)。ヒロインの夫役で登場するデニス・ホッパーが大怪演。全米映画批評家協会賞では作品賞など4部門を受賞、ほか世界各地の映画祭で絶賛された。 |
9位 ダイヤルMを廻せ! 原題: DIAL M FOR MURDER (1954)
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「私は告白する」(1953) に次いでアルフレッド・ヒッチコックが監督した傑作ミステリー・ドラマフレデリック・ノットが自身の舞台劇を脚色した。犯罪現場の邸内の部屋、そして廊下や階段などを、巧みな映画的空間として再現。ドラマのほとんどが室内で起こる構成で、また犯行のプロセスが芝居の進行と共に明かされる。若く美しい妻マーゴ(グレース・ケリー)の不倫を知ったトニー(レイ・ミランド)は、彼女の殺害を企む。自分はマーゴの不倫相手マーク(ロバート・カミングス)とパーティへ出かけ、その間に旧友の悪党レズゲートに妻を殺させようというのだ。だが計画は失敗、マーゴが逆にレズゲートをハサミで刺し殺してしまった。思わぬ展開に焦りを隠せないトニーは、実はマーゴが不倫をネタに脅迫されており、そのためにレズゲートを殺したというシナリオに変更する事にするのだが……。出演は、レイ・ミランド、 グレース・ケリー、 ロバート・カミングスなど。グレース・ケリーの美しい容姿と見事な演技は絶品。 |
10位 ユージュアル・サスペクツ 原題: THE USUAL SUSPECTS (1995)
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巧妙なストーリーが話題を呼んだ、大ヒット・サスペンス映画。5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描く。ブライアン・シンガー監督の出世作となった。カリフォルニア、サン・ペドロ港でアルゼンチン・マフィアの所有する船舶の炎上事故が発生。それはコカインを奪おうとした犯罪者一味とマフィアの闘いの結果であった。一味の生き残りであるヴァーバル(ケヴィン・スペイシー)を尋問していた関税特別捜査官クインラン(チャズ・パルミンテリ)は、6週間前、銃器強奪事件の容疑者として集められた5人の男たちの身にふりかかった奇妙な話を聞く事になる。元汚職警官のキートン(ガブリエル・バーン)、マクナマス(スティーヴン・ボールドウィン)とフェンスター(ベニチオ・デル・トロ)の強盗コンビ、爆破の専門家ホックニー(ケヴィン・ポラック)、そして詐欺師のヴァーバルら5人は、釈放後、協力して宝石強奪を決行。ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ…。アカデミー賞助演男優賞(ケヴィン・スペイシー)およびオリジナル脚本賞を受賞。 |